ガンプラ始めるならこれだけ見ろ

１．はじめに

ガンプラを始めようと思い立ちネットで調べたところ、情報が多すぎて気づけば２～３時間ほどが経過していました。

調べていた時の気持ちは

　グレードがある？HG、MG、RG？どれがいいの？

　え？ガンプラ作るのに道具いるの？箱買うだけでいいんじゃないの？

　ランナー、ゲート、デカール……横文字多くてよくわからない。

　かと思えば、塗装、スジボリ、素組み、スミ入れ（墨入れ）とか職人っぽい言葉も出てくる。

　塗装（水性）派、塗装（ラッカー）派、無塗装派、なんで派閥までできてるんだ……

　初心者向けといいつつ難しい記事が多い……

このままでは初心者がガンプラ始めるの難しくないか、もっと初心者に優しくできないのかと義憤に駆られ、ガンプラを作ったことがない奴がガンプラ始めるにはどうしたらいいかをまとめることにしたのです。

２．君に合ったガンプラはこれだ！

　上から順に読んでいき、今の自分の状況や気持ちに近いものを選びましょう。

悩みたくない、よくわからん、結論はよ、と思う方はとりあえずHG買えばいいです。

１）お金がない、とりあえずガンプラ作れればいい、道具揃えたくない

・HGって書いてあるやつで好きな機体の箱を買って組み立てるだけです

作業手順

　箱買う

　箱開ける

　（ニッパーで）部品取り外す

　組み立てる（シール貼る）

　※部品取り外しは最初に全部取らずに、

　　組み立てる分だけ順番に外していき

　　ましょう

・FG、EG、SPGもあり

・頑張れば道具なしでも行けそうですが、ニッパー（100均で可）だけは用意しよう

・デザインナイフ、カッティングマット、先端が細いピンセットもあるといい（すべて100均で可）

【値段】

HG：1,000～3,000円ぐらい

FG、EG、SPG：1,000円以下

 

２）道具揃えたくはないけどかっこいいガンプラ作りたい

・RGかMGかPGを買って組み立てるだけです

・１）同様ニッパーなどはあるといい

【値段】

RG：数千円から5,000円ぐらい

MG：数千円～2万円以下ぐらい

PG：数千円～5万円ぐらい

大きさ（ガンダムの場合）

RG：約12cm(1/144)　HGもこのサイズ

MG：約18cm(1/100)

PG：約30cm(1/60)

３）金や時間に糸目をつけない。道具も揃える。俺だけのこだわりガンダムを作る！

・ここまでやる気あるなら自分でいろいろ調べてればいいと思う。なんでもいいけど、迷ったらHG1択です。

【値段】

本体（HG）：数千円

成形道具類（ナイフ、やすり、タガネなど）：数千円～数万円

塗装道具（エアブラシ、ペン、マーカーなど）：数千円～数万円

塗料、処理剤（下処理、トップコートなど）：数千円～無限

改造部品：～無限

調べるまでガンプラってあんまりお金かからないと思ってました……

４）そこまでお金かけたくないけどちょっとはこだわりたいな

・本体にお金かけるならMGかRG、仕上げなどで勝負するならHG

・多くの人がここに入るんじゃなかろうか。

・作業の流れは、

　箱、道具を買う

（こだわり点の作業）

　組み立てる

　こだわり点の作業

となります

・こだわり点は奥が深すぎるため割愛。次回のブログで少し触ります。　　

 

５）手のひらサイズ？もっと大きいの作りたいんだけど……

・メガサイズモデルを買いましょう（ガンダムの場合約37.5cm）

・バンダイ、サンライズ、その他ガンダム関係会社に就職し、1/1サイズ制作プロジェクトに参加する。

【値段】

メガサイズモデル：1万円前後

1/1サイズ：プライスレス、実質0円

 

６）プラモデルでもやっぱ女の子でしょ

・フィギュアライズバストかフィギュアライズラボ

・数千円～数万円

７）2頭身キャラがいい

・SDシリーズを買いましょう

３．まとめ

・とりあえずHG買っておけば大体OK

・こだわるとお金も時間も青天井で飛んでいく

・こだわり点が多いため初心者が分かりづらくなっている

・一方でこだわり点が多いため自分を出しやすく深く楽しめる

　次回は自分はどんな方針でガンプラを作っていくか。こだわり点の種類と自分が目指すものを整理していきたいと思います。